レンガの切断に必要なものと割りやすい種類や方法
自宅の庭に生え放題になっている雑草を草引きするのはとても大変です。
固まる土を使って、雑草が生えてくるのを防ぎ、庭の景観が綺麗に保たれるだけでなく庭の掃除も行いやすくなります。
固まる土は、砂を敷いて水を撒くだけで簡単に固まるだけでなく費用もとてもお手軽です。
実際のメリット・デメリットや固まる土以外の防草効果について解説しています。
固まる土で防草効果を期待している方は、ぜひお試しください。
Contents
固まる土は、砂とセメントが混ざりあい水を撒いて固めるものです。
主に防草効果を期待して使う方が多く、DIYの一環として個人でも作業ができるので使いたい方の声が多くなっています。
一通りの工程が終わってから、約24時間でしっかり歩ける程度まで固まります。そのためにも晴天時に施工するといいでしょう。
固まる土を使うと、雑草に届く日光を遮断するので、光合成ができず成長を遅らせる効果があります。
固まる土はホームセンターやインターネットで購入できるため、一般消費者でも手軽に手に入れられる商品です。
ただし、砂を敷いて水を撒くだけなので簡単そうに思えますが、気を付けないとムラになったり固まらなかったりします。
施工後に失敗して後悔しないよう、十分注意しましょう。
では、実際に使用するメリットにはどんなものがあるのでしょうか。
固まる土のメリットは8つになります。
ここからは、上記で上げた8つのメリットについて解説していきましょう。
固まる土を5cm程の厚みにすれば、防草効果はばっちりです。
日光を遮断して光合成による成長を遅らせていきます。
また、防草効果がある他のアイテムで防草シートがあります。
防草シートは施工方法によっては雑草の力によって突き破ってしまう可能性もあるので、固まる土を使う方がいいです。
防草シートの上に砂利を撒く方法もありますが、細かな砂には雑草の種が付いている可能性があるため、結果的に砂利の間から生えてくる可能性もあります。
固まる土は、自然な土の風合いが出ているからお手軽におしゃれな庭に仕上げられます。
周りとの違和感をなくして、植木の緑とも見た目や相性がとてもいいです。それにより景観を崩さないでおしゃれな雰囲気を作れます。
固まる土は、簡単にネットで購入できます。
また、近くのホームセンターの園芸や庭園コーナーでも取り扱っており、容易に購入できるのもポイントです。
施工を始める前に施工場所はしっかり除草をしておきます。
それから庭全体に土を敷き詰めてもいいですし、気になる部分だけでも大丈夫です。
縁取りを確保できたら、袋から土を出して均等に敷き、あとは水をまくだけなので比較的簡単に施工ができます。
高さは3〜5cmを目安に厚みを作ってあげれば雑草までの日光を遮断するので、成長を遅らせていきます。
庭掃除を定期的にやるのは大変ですが、固まる土を使えば埃が立ちにくくなります。
感覚としては、アスファルトやコンクリートのうえで掃除するのに近いです。
掃除がしやすくなるので、時間短縮にもなります。
また、風力で飛ばすブロワーの機械を使うとより早く終了します。
固まる土には、環境や好みによってさまざまな種類の選択があり、自宅に合った商品を選べるのが楽しみの1つでもあります。
どんな種類があるのかを知れば、失敗の可能性も少なくなるでしょう。
それでは、どんな種類があるか見ていきます。
同じ固まる土でも、これだけ多くの種類があるので、環境や好みに応じて選んでください。
クッション性を持たせ、逆に強度を強くして硬めにもできます。近年はSDGsが話題になっているので、ヒートアイランドを軽減する商品を選び、環境に配慮した家にするのもいいでしょう。
さらに、二次散水が面倒くさい方や早く固めたい方に合う商品もあるため、じっくり選ぶといいでしょう。
熱を溜め込むコンクリートと比較すると、固まる土は熱を溜め込まない特徴があるので、暑さが軽減されます。
色もオレンジや自然な土に近いものを選ぶとより熱の吸収を抑えられます。
近年は、持続可能な社会に向けてSDGsの活動が盛んにおこなわれています。
個人の小さな活動が全体に繋がっていきます。
自宅の庭に固める土を敷いてから数年後、いざ撤去しないといけなくなってしまった場合でも問題なく剥せます。
剥がすときは、ハツリ用ハンマーやバールなどを使うと剥がしやすいです。
固める土を剥がす際には破片が飛び散る可能性があるので、ケガやガラスが傷つかないように十分配慮してください。
固まる土のデメリットはどんなものがあるのでしょうか。
デメリットを事前に知っておけば、いざというときの対策に役立ちます。
固まる土のデメリットは6つになります。
ではそれぞれ説明していきます。
固まる土はコンクリートほどの強度がないため、劣化とともにヒビや割れる可能性があります。
毎日人が歩いたり、車庫へ駐車するために上を通過したりする場合は、ヒビが入って割れるといったケースがあります。
ただ、商品によって強度の違いがあります。
ヒビ割れしてしまった個所から雑草が生えてくる場合があるので、そのときは直ぐに修復しましょう。
施工するときは、できる限り平らに仕上げるのがポイントです。
これは、施工後を考えるとかなり重要になります。
固まる土はもともと透水性が特徴ですが、一か所だけ凹んでいると凹んだ個所に集中的に水が溜まる原因になります。
水の量に対して吸収しきれない場合があるので施工は平らになるよう仕上げるのがポイントです。
また、水が溜まるとカビの原因にもなるので注意してください。
梅雨の時期や湿気が溜まる条件によっては、苔が生えます。一度生えると苔をとるのが大変になり、見栄えも非常に悪いです。
日光がよく当たり、湿気が溜まりにくい条件の場所に施工するといいです。
固まる土の原料には、砂が入っています。
施工して数年が経過すると表面の細かな砂が浮いてくるため、それが風に吹かれて道路に流れ、ご近所とのトラブルの原因にもなります。
トラブルにならないためにしっかりと対策をしておくのが大事です。
固まる土は寒さに弱い商品のため、時期によっては割れやヒビが生じる可能性があります。
そのため、人の通りが頻繁な場所や駐車場への施工はやめましょう。
事故やケガにつながるかもしれません。
施工を予定している地面が元々歪んでいたり、凸凹が目立つような場所や広範囲の使用やめたほうがいいでしょう
固まる土を凸凹の場所へ施工すると素人では平らに施工するのが難しくなりますし、広範囲の場所へ施工する際は、固まる土を大量に使わないといけません。
平らに施工ができなかったとき、一か所に水が溜まりカビや苔が生える可能性があります。
固まる土は通常の可燃物として一般ゴミには出せません。
産業廃棄物扱いになるので、ご自身で産廃業者へ依頼して引き取りに来てもらえるのか、持ち込まないといけないのか確認をします。
地域によっては、ゴミ処理場へ直接持ち込める地域もありますが、分からない時は一度役所へ相談しましょう。
固まる土には、防草効果が十分にありますが、固まる土以外に防草効果がある商品はどんなものがあるのでしょうか。
防草効果がある2つの商品を紹介します。
では、それぞれ説明をしていきます。
まずは、庭にレンガを敷くと防草効果があります。
レンガそのものに厚みがあるため防草効果には適しています。
レンガを使うと防草効果以外に、景観の良さがでるのでガーデニングをしている方に人気です。
しかし、レンガはやり方によっては全く効果が出ない可能性があるので注意してください。
レンガ目地から雑草が生えてきてしまっているのを見たことがあると思います。
下地処理や設置方法が間違ってしまうと防草効果はありませんので、レンガを使って防草効果を出したい場合は、専門業者へ依頼すると長年に渡って効果が出ます。
こちらの記事では、レンガの種類やサイズと用途ごとのおすすめレンガをご紹介しています。
気になる方は、ぜひご参照ください。
防草シートとは、日光を遮断して雑草に光合成をさせないようにして生育を止めるシートです。
材質や厚みによって耐用年数が異なるため、用途や場所に合ったシートを選ぶのが大事になります。メリットは水を通しやすいので水たまりになりにくく、そして費用が安い点です。
デメリットは敷く前の準備が大変で、虫がすみつく可能性がある点です。
広さに合わせ防草シートを設置するには、しっかりとした固定が重要になってきます。
いかがでしたか?
この記事では、固まる土の防草効果が十分期待できる内容とメリット・デメリットについて説明しました。
自宅で施工をする際は両方を理解したうえで実施をしましょう。
また、種類も豊富にあるので選定する際は、目的や施工する場所をよく考えて、環境に合う商品を選び、施工方法をよく読んだうえで使用してください。
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