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防草シートのメリットやデメリット

2021年12月17日

 

庭や玄関アプローチを花でいっぱいにしたいと整備しても、困るのが雑草ではないでしょうか。レンガ敷きと花壇といった組み合わせの庭を目指す人は、メンテナンスが煩雑になりさらに困ってしまうこともあるでしょう。この記事ではレンガ敷きの庭を検討している人に向けて、セットでおすすめしたい「防草シート」についてメリットやデメリット、施工方法などをお伝えします。防草シートでメンテナンスを楽に、そしてきれいな庭を実現できます。

 

防草シートの役割

 

防草シートは、文字通り雑草が生えることを防いでくれる黒色のシートです。このシートを基礎に敷いてからレンガや瓦チップなどを敷き詰めるとこで、その部分に雑草を生えにくくしてくれる効果があります。
防草シートがどうして雑草を生えにくくしてくれるのか、そのメカニズムは簡単です。シートが日光を遮断することで、シートの下にある土中の草が生えにくくなるというものです。

雑草は所嫌わず生えてきます。防草シートの役割を知ると、庭の見栄えをよくするために使いたいと思うことでしょう。

 

防草シートのメリット

 

防草シートのメリットを紹介します。

 

雑草が生えにくくなる

 

一番大きなメリットとして、雑草が生えにくくなることが挙げられます。防草シートを敷くことで、地面に日光が届きにくくなります。植物は光がなければ成長できないため、雑草の成長が阻害され、生えにくくなるという仕組みを利用しています。

その結果、除草作業の手間や時間を減らすことができるでしょう。

 

レンガ張りなどの施工下準備に最適

 

防草シートは一般的にレンガ張りや砂利、瓦チップ等の施工下準備の際に用いられます。レンガや砂利も防草目的のために施工する人がほとんどです。

レンガの目地の間から草が生えてこないよう、防草シートを張ることが推奨されています。

除草等の手入れ頻度を減らすために丁寧な下準備をすることをおすすめします。

 

虫の発生などを防げる

 

雑草が生えると、雑草を食べる虫が集まります。また食物連鎖の兼ね合いから害虫や蛇なども集まりやすい状態になります。

住宅地の庭の雑草でも害虫は集まりやすいので、虫刺されなどの被害を避けたいなら、防草シートを張って雑草が生える頻度を下げたほうがよいでしょう。

 

安価な価格帯で導入できる

 

防草シートにはグレードがあります。一番安価なものでは、5m ロールなら千円未満の価格帯から購入できます。玄関アプローチへの施工であれば、幅1m×長さ5mのロールが1本~2本あれば間に合います。

除草剤などを都度使用することを考えると、防草シートを使ったほうがランニングコスト的にもよいと考えられます。

 

いろいろな素材から選べる

 

防草シートは、不織布タイプからポリエチレン製などさまざまな素材があります。素材によって耐用年数が異なりますが、日の当たる場所や日陰の場所など設置場所を考慮して素材を選ぶと、長期間除草の手間から解放されるようになるでしょう。

ホームセンターなどでも多種多様な製品を取り扱っているので、場所や用途に応じて使い分けをすることをおすすめします。

当サイトを運営する創碧株式会社でも防草シートをオンラインで販売しております。

防草シートの詳細はこちら(別ページへ移動します)

 

防草シートのデメリット

 

メリットが先行している防草シートですが、もちろんデメリットも存在します。

 

完全な防草ができるとは限らない

 

防草シートは、日光を遮蔽する効果を狙い、草を生えにくくするためのものです。光が届きにくい場所でも育つ草もあるため、完全な防草ができるとは限りません。

また、防草シートを敷く前に除草作業が十分でない場合は、シートを突き破って生えてくる可能性もあります。

 

定期的な交換が必要になる

 

防草シートは半永久的に使えるものではありません。紫外線や湿度などによって風化することが考えられます。防草シートにも耐久年数が記載されているため、場合によっては定期的な交換が必要になることもあります。

施工場所によって耐用年数が長い不織布タイプのものなどを採用するようにしましょう。

 

土地によっては使いにくい

 

防草シートは、不織布といったシート状なので石が多い場所や斜面、木が生い茂った場所では施工しにくいといったデメリットがあります。

施工前に整地が必要になるケースがほとんどなので、防草シートの施工を検討している場所のロケーション確認は必須です。

 

丁寧に施工しなければ意味をなさない

 

防草シートは、単純に敷いたから施工完了ということにはなりません。動かないようにペグを打つなどのプロセスが必要になります。

またシート同士の端を重ねるように施工しなければ隙間から草が生える可能性があります。施工時には、丁寧な作業が求められるので、時間がかかる場合があります。

 

水はけが悪くなる可能性もある

 

もともと湿度が高い場所への防草シートの施工で、さらにその土地の水はけが悪くなる可能性があります。防草シートは不織布などで作られているので透過性は十分に確保されていますが、ポリエチレン製の織布などの場合、水がはけにくくなる可能性もあるので注意が必要です。

 

防草シートの敷き方

 

防草シートは丁寧に敷設することで草が生えにくくなります。園芸業者に依頼することも可能ですが、防草シートの敷設はDIYでも簡単にできることなので、チャレンジしてみましょう。

 

整地をする

 

防草シートを敷く場所に石や木の根がある場合は事前に取り除きます。もちろん、除草作業も必要です。草の根も必ず取り除いておきましょう。シートを敷く前に、粉末の除草剤などを撒いておくことも一案です。

防草シートを敷いた上にレンガを置く場合は、整地作業として土地を平らにならしておくことをおすすめします。
また、地面が乾いているときに防草シートを敷くようにしましょう。

 

シートを敷いていく

 

防草シートを敷いていきます。端や隅などを意識して弛みなどが出ないようまっすぐに設置していきましょう。

広い面に設置するときはシートの端同士を10cm以上重ね、隙間ができないように気を付けてください。シートの端同士をつなげる場合は、防草シート専用の粘着テープを利用して、しっかり密着させます。
また、防草シートは地面に密着させるように敷設しなければ草が生えやすい環境を作り出してしまいます。シート用のワッシャー付き固定ピン などを利用して、防草シート自体が浮きあがらないようにすることも大切です。

 

レンガや瓦チップなどを敷く

 

敷設が終わったのちにレンガや瓦チップ、玉砂利などを敷いていきます。瓦チップや玉砂利などは、防草シートが完全に隠れるよう厚みを作らなければ草が生えてきますので注意してください。

レンガを敷く場合は、モルタルの目地を厚めに敷くことをおすすめします。

 

防草シートの選び方

防草シートには、いくつかの種類があります。土地の状態などに応じて使い分けをするとよいでしょう。

 

価格帯で選ぶなら

 

コスト面で選ぶなら安価なポリプロピレンの織布の防草シートがおすすめです。しかし、紫外線で風化しやすいことと、織目の隙間から草が突き破って生えてきやすいといったデメリットがあります。

耐用年数などを確認してから購入するといいでしょう。

 

四六時中日陰の場所に敷くなら

 

日陰を好む草を生やさないようにしたい場合には、遮光率が高く厚みがある防草シートがいいでしょう。しかし、透過性が悪いと水はけが悪くなる可能性があります。

その時は、不織布で作られた防草シートを利用することをおすすめします。

 

レンガ敷きの下に敷くなら

 

レンガを上に敷くことでさらに防草効果が高まります。レンガの下に敷くなら、高密度ポリエステル不織布で作られた低コストのものがおすすめです。

レンガ自体水はけをよくしてくれる性質があるので、湿度が高い地面に敷くときでも安心して使えます。

 

車の乗り入れがある場所に敷くなら

 

砂利敷きの場所や駐車場など車の乗り入れが頻繁にある場所には、厚みがあって密度が高い不織布の防草シートが便利です。

上に敷いた砂利が土中にある防草シートを破ってしまう可能性があるため、強靭なものを選ぶことをおすすめします。

 

防草シート以外の草を防ぐ方法

 

さまざまな事情によって防草シートの敷設が難しいという場合もあります。防草シート以外にも雑草が生えてくるのを防ぐ方法があるので検討してみましょう。

 

除草剤を都度使う

 

気になる雑草が生えてきたら、都度除草剤を撒くという方法があります。こまめに雑草を駆除できるメリットがありますが、庭木に影響がありますので、駐車場など生態系に影響が出ないところで使うようにしましょう。

また「茎葉処理型除草剤 」と記載されている除草剤を使うと、除草剤の成分が土壌に落ちた時に即座に不活性化するので安全です。

 

舗装を行う

 

固まる土やコンクリートを敷いて土の面をなくすことも一案です。コンクリートや固まる土を敷いて舗装するときには防草シートを敷いてから施工するとダブル効果でさらに安心です。

ぬかるみなどの不快な状況からも解放されるので一石二鳥でしょう。

 

低木の庭木を植栽する

 

玉竜という多年草やツツジといった低木を植えて「グランドカバー効果 」を狙うことも一案です。グランドカバーとは、地面に這うように成長する匍匐性植物を栽培することで雑草を生えにくくするという効果を指しています。

植物が日光を遮るため雑草が生えにくくなるという考え方に基づきます。庭の整備などにはこちらのほうが得策といった場合もあります。

 

レンガの敷き方

 

「庭にレンガを敷くことで洋風に変身させたい」「庭にレンガを敷くときは何を準備すればいいのかわからない」このように、何から始めれば良いのかお悩みの方も多いのではないでしょうか。

まずは必要なものを揃えること、レンガの敷き方の手順を確認することから始めましょう。

DIY初心者の方にもわかりやすいように、それぞれの材料の詳細も一緒に紹介しています。

 

庭に自分でレンガを敷くときに気を付けるべき点も記していますので、事前にポイントを認識しておけば、素敵な庭作りに役立つはずです。

ぜひこちら記事を参考にして、自宅の庭を自分好みの空間にしてみてください

【おすすめ記事】レンガの敷き方と用意するもの(庭編)

 

レンガの敷設前には防草シートを使おう

 

草を生えにくくする効果がある防草シートは、レンガを敷く前の施工準備におすすめです。メリットやデメリットを理解したうえで導入すると、雑草がないすっきりとしたレンガ張りのエリアを作り出すことができます。用途別に応じた防草シートを利用して、雑草のない庭づくりを目指しましょう。

 

創碧は日本で唯一、火山灰からできた強靭で低コストな「新燃レンガ」を取り扱っております。

またオリジナルのレンガ製造や、設計からのご提案もさせて頂きます。

全国からのお問い合わせにも対応しておりますので、レンガをお探しの方は是非ご相談ください。

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