レンガの処分方法6選と処分費用
海外風のおしゃれな雰囲気が叶うレンガの家。
レンガの家ならではの重厚感とエレガントな雰囲気に憧れているという人も多いようです。
今回は、そんなレンガの家の特徴とそのメリットについて解説します。
さらに、記事の最後には、気になるレンガの家の価格相場を解説。
「レンガの家って具体的にはどんなもの?」「レンガにするとどんないいことがあるの?」など、レンガの家に関する疑問を交えながら紹介します。
「普通の外壁とレンガと迷っている」という人はもちろん、より快適でコストパフォーマンスに優れた家づくりを目指しているという方はぜひ参考にしてみてください。
Contents
レンガの家は、重厚感があり海外風の雰囲気を持っているため、老若男女問わず人気です。
耐久性はもちろん、保温性や断熱性、耐熱性に優れているレンガは、日本の横浜の赤レンガ倉庫や富岡製紙工場などで使われています。
さらに、中国の万里の長城で使用されているのも、耐久性が高いレンガ。
歴史的建造物にも用いられているレンガは、非常に優れた建材なのです。
現代の日本では、主に3つの手法で建築されています。
最も代表的とされているのが、レンガを積んで作る方法です。
耐震性を上げるため、レンガの内部にも鉄骨などが通っています。
スライスしたレンガをレールに乗せて外壁に張っていきます。
積みレンガの家に比べて、外壁に張るので施工がしやすくコストも抑えられる反面、耐久性と耐火性は少し劣ります。
レンガ風にデザインされたものを張っていくので、施工の手間も少なく、コスト面が抑えられます。
その反面、積みレンガの家と比べると、耐火性や耐久性は劣ります。
次に、レンガの家について、そのメリットを紹介していきます。
積みレンガの家の外壁の耐久性は50年以上といわれています。
また、「カビが生えにくい」「雨や風に強い」といった特徴があるため、経年劣化は比較的少ないです。
一般的な住宅の外壁の手入れ時期が10年ごととされていることを考えると、かなり長期間メンテナンスフリーで住むことができます。
また、積みレンガの家の場合には、塗りなおしや外壁のやり替えなどの必要もないため、ランニングコストを抑えられるという面もメリットのひとつといえるでしょう。
上記で述べたように、カビや雨水にも強いレンガ。
さらに紫外線にも強いため、日焼けによる色ムラが生じたり、カビなどの汚れが付着したり、欠けてしまったりなどのトラブルも少なく、見た目の劣化もあまりないのもメリットです。
また、住むほどに味が出て渋みが出てくるのも特徴といえるでしょう。
日本の一般的な住居は、30年程度が寿命といわれています。
そのため、世代ごとの建て替えが当たり前とされていますよね。
ですが、積みレンガの家の場合、その寿命は50年以上もあります。
現に、イギリスの住居は75年が平均寿命とされており、中には100年以上にわたり受け継がれているものもあるほどです。
親から子へ、子から孫へと大切に受け継ぐことができるのも、大きなメリットといえるでしょう。
内部に小さな気泡をもっているレンガ。
そのひとつひとつに空気をため込むことができるので、暑い夏は熱を伝えずにとどめておき、冬は昼に蓄熱した空気をため込んで室内を暖かくします。
他の素材に比べて、夏はひんやり、冬は暖かい空間を作ることができるのです。
土を固めて焼いて生成されるレンガは、当然のことながら耐火性に優れています。
また、石窯やピザ窯でも用いられるレンガは、燃えない素材のため、隣家からの火に強いのも特徴といえるでしょう。
幕末ごろに日本に伝わったとされているレンガ。
1870年には日本にレンガ工場もでき、日本にもレンガ造りの建物が多く建築されました。
しかし、当時はモルタルで接着していたため耐震性が低く、東京大震災が起こった際、多くのレンガの家が被害を受けたといわれています。
その後、地震が起こりやすい日本の住宅には向いていないとされている時期もありました。
しかし、現在では、レンガの中に鉄骨を通して施工することでその問題点を解決し、優れた耐震性を確保しています。
ここからは、気になるレンガの家の価格相場を見ていきましょう。
レンガの家の価格相場
積みレンガ:70万円/坪~
スライスレンガ:46万円/坪~
レンガ風サイディング:68万円/坪~
ただ、業者によって違いも大きく、積みレンガでも55万/坪~という業者もなかにはあるようです。
一般的に坪単価が高いのは積みレンガの家。
ですが、メンテナンスにかかる金額がスライスレンガであれば10年に1度に25万円~、レンガ風サイディングに関しては8年に1度100万円程度の予算が必要になるといわれています。
その点、積みレンガの家は、ほぼメンテナンスがいりません。
50年以上耐久性があるので、ランニングコストの面でも非常に優れているといえます。
外壁をレンガにすることによって、劣化が少なくメンテナンスコストを抑えることができるといったメリットがあります。
またデメリットとしては、施工できる業者や職人が少ないといったことが挙げられます。
その他にも様々なメリットやデメリットがあります。
こちらの記事でメリットやデメリット、レンガの外壁にかかる費用についても
詳しく紹介していますので、ぜひご覧ください。
日本ではレンガ建築の数は決して多いわけではありませんが、レンガ建築は木造建築や鉄筋コンクリート造にはない、レンガ建築独自の魅力を持っています。
こちらの記事では、レンガ建築の基本情報と日本で見られる有名なレンガ建築物をご紹介します。
これから建築を考えられている方、資材を検討中の方は、ぜひ参考にしてみてください。
いかがでしたでしょうか?
この記事を読んでいただくことでレンガを使った家の特徴とメリットがご理解いただけたと思います。
よりコストパフォーマンスが優れた快適な家づくりを目指したい方は、ぜひレンガの家を検討されてみてはいかがでしょうか。
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